「深セン市の国民経済・社会発展の第14次五カ年計画及び2035年までの長期目標綱要」(以下「計画綱要」)の全文が9日、正式に発表された。深セン市の今後5年の発展目標と定量指標が明らかになった。
計画綱要が掲げた深センの第14次五カ年計画期間(2021−25年)の全体目標は下記の通り。2025年までに現代化革新型都市を建設し、社会主義現代化をほぼ実現する。うち経済力と発展の質で世界の都市の先頭集団に入り、経済規模が4兆元を上回り、戦略的新興産業の付加価値額が1兆5000億元を上回る。
計画綱要はさらに、第14次五カ年計画の経済・社会発展の調整指標体系を発表した。これには経済発展、革新駆動、民生福祉、グリーン生態、安全保障の5つの面の22項目の定量指標が含まれる。第13次五カ年計画の指標体系と異なり、革新駆動で初めてデジタル経済コア産業付加価値額の対GDP比を指標に盛り込んだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月10日