国連の「持続可能な開発のための海洋科学の10年」の中国シンポジウムが8日、山東省青島市で行われた。シンポジウムは世界の科学の先端と国内の科学の実践について議論し、世界の海洋事業の高品質発展に取り組み、海洋運命共同体の構築に焦点を絞った。
情報によると、今年の世界海洋デーのテーマは「海洋の生物多様性の保護、人と自然の調和的な共存」だ。今回のシンポジウムはこのテーマと合致し、海洋をめぐる科学技術革新の総合的な認識、海洋の生態及び生物多様性の保護、海洋のカーボンニュートラルの目標に対するソリューション、深海特殊生活環境の発見などの科学の先端及び国内の科学の実践について議論した。「海洋科学の10年」に参加する中国の行動目標と実施内容について共に協議した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月9日