商務部(省)がこのほど発表したデータによると、今年1-5月には、中国が「一帯一路」(the Belt and Road)沿線国に対して行った非金融分野の直接投資は前年同期比13.8%増の74億3千万ドル(1ドルは約109.8円)、同期の直接投資に占める割合は同1.7ポイント上昇の17.2%となった。
複数の分野で対外投資が増加を続け、地方の対外投資が8割近くを占めた。データを見ると、1-5月には製造業への投資額が同11.8%増の72億ドル、情報伝達業への投資額は同49.4%増の35億1千万ドルに上った。科学研究・技術サービス業、電力・熱・天然ガス及び水の生産・供給、交通輸送、住民サービスなどの分野への投資も増加する傾向を見せた。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年6月21日