農村づくり、再生資源業界のモデル転換を後押し

農村づくり、再生資源業界のモデル転換を後押し。

タグ:再生資源

発信時間:2021-06-26 14:33:55 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 江蘇省の供銷合作社では、農村部におけるグリーンエコロジーサービスシステムの構築を皮切りに、農薬の集中調達・統一配送、容器包装廃棄物や使用済み農業用フィルムの回収・処理に力を入れている。安徽省の供銷合作社では、有力企業が率先して「拠点+ネットワーク+ブランド+システム」という発展戦略を実施し、システムリソースの統合やリサイクルネットワークシステムの構築を行っている。

 

 侯氏は、政府調達を受けて、美しい村づくりに大いに取り組むことは、供銷合作社が農業に貢献するという社会的価値を反映しており、熾烈な市場競争の中で、再生資源企業の健全で持続可能な発展を促進することも可能だと説明。インターネットやビッグデータ、人工知能(AI)を活用して、オンライン回収などの新しいリサイクル方法の運用に注力するほか、回収ルートを広げて、「インターネット+廃棄物のリサイクル」を推進し、オンラインとオフラインを統合した農村環境サービスシステムを構築する必要があると訴えた。

 

 現在、74の市と334の県・区が供銷合作社による地域の家庭ごみの処理に当たっている。このシステムには、県以下の再生資源の回収ポイントが5万8千カ所、分別センターが1515カ所、リサイクル拠点(パーク)が210カ所があり、国や地域レベルでリサイクル業界をリードする企業を数多く育成している。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月26日


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