紡績アパレルビッグデータセンターを建設 スマート化が進む

紡績アパレルビッグデータセンターを建設 スマート化が進む。

タグ:スマート化 紡績アパレル業

発信時間:2021-07-04 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   中国紡績工業連合会が28日に明かした情報によると、「第14次五カ年計画」機関、中国紡績工業連合会は次世代ITと紡績工業の融合を引き続き推進し、産業インターネット体系を構築し、繊維アパレルビッグデータセンターをほぼ完成させる方針。

 

 先日開かれた中国紡績業両化融合大会で、中国紡績工業連合会の党委員会書記兼秘書長の高勇氏は、「紡績工業は中国が比較的早く両化融合(工業化と情報化の融合)を模索し始めた業種の1つで、複数の企業が産業インターネット試行モデルに組み入れられ、綿糸紡績、プリント、化学繊維などのデジタル化生産ラインが普及し、カスタマイズ・柔軟化生産方式を広く展開している」と述べた。

 

 スマート化は生産方式の改革を速めただけでなく、企業と関連部門の連動の強化、サプライチェーンの連携の加速化も促した。国網嘉興供電公司と税務部門が設置した工業税電景気指数を通し、紡績企業の夢迪集団は業界の動向を的確に判断し、それをもとに生産を進め、方針決定の効率を高めた。生産、エネルギー使用、サプライチェーンなどのビッグデータを組み合わせ、多くの紡績企業がデジタル技術を活用してグリーン生産、低炭素・排出削減を進めている。

 

 高勇氏によると、紡績アパレル業のスマート化が加速し、全業界にデジタル化モデル転換公共サービスを提供する業種クラスの産業インターネットの構築が進んでいる。工業情報化部は紡績業を含む8つの重点産業で産業データ分類選別試行作業を展開し、全国と省クラスの紡績アパレルビッグデータセンターも建設・整備されている。

 

 高勇氏は、「続いて、紡績業のデジタル化、ネットワーク化のコア基礎能力の形成を推し進め、中でも中小企業の両化融合レベルを引き上げ、業界全体のスマート化の良好な基礎を打ち固め、産業インターネットを整備し、ITと紡績業のより広範囲で深くハイレベルの融合発展を促していく」と話した。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月4日

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