中国税関、老舗ブランドの海外進出を後押しする

中国税関、老舗ブランドの海外進出を後押しする。中国の多くの老舗ブランドは近年、持続的な革新を通してブランドの影響力を高め、ネットで話題の老舗ブランドは海外市場に進出し、海外ファンも獲得している…

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発信時間:2021-07-08 11:29:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中国の多くの老舗ブランドは近年、持続的な革新を通してブランドの影響力を高め、ネットで話題の老舗ブランドは海外市場に進出し、海外ファンも獲得している。しかし、老舗ブランドの商品の海外市場開拓の道は順風満帆ではなく、企業が直面する問題に対応するため、税関は政策の解読を強化し、監督管理の革新を基礎に企業の問題解決をサポートし、老舗ブランドの海外進出を後押ししている。

 

 夏になり、コールドドリンクの売り上げが好調となっている。上海光明冷飲、大白兔奶糖、百花牌花生牛軋糖は業種を超えた協力を展開し、コラボシリーズのコールドドリンク新商品を海外市場に進出させる際に課題に直面した。コールドドリンクの輸入国は、輸出国に本国食品薬品部門の輸入乳製品安全証明を提出するよう求めている。

 

 企業の状況を知り、上海税関はすぐに手を差し伸べ、関連資料を提供し、政策に細かく回答した。上海税関管下の奉賢税関商品検査二科の蔣青科長は、「コールドドリンク製品のほかに、花生牛軋糖製品も輸出時に輸出目的国から非遺伝子組み換え証明の提出を求められた。これを受け、我々は企業に輸出前に検査サンプルを送るよう指導し、検査に合格した商品の関連証明を発行し、同類の商品の通関を迅速に行えるようにした」と述べた。

 

 光明冷飲が海外市場に進出し始めたのは数年前だが、老舗ブランドの美加浄の歯磨き粉はかなり前から海外事業を展開している。中国で最初の歯磨き粉メーカーである美加浄は1960年に輸出を開始し、老舗ブランドから国外でも愛用されるブランドになったが、同社も海外進出の道で紆余曲折あった。2019年、輸入国は歯磨き粉の品質保証期間を3年から2年に変更し、関連の技術規範を迅速に調整できなければ、輸出が滞ることになる。税関の協力のもとで、企業はAEO承認を取得し、生産ラインを調整し、美加浄の歯磨き粉をスムーズに輸出できるようにした。

 

 美加浄国際貿易部の責任者の胡国敏氏は、「税関は国外の技術的な貿易措置の変更に密接に注目し、国外の技術法規と標準を整理・解読し、輸入国の認証、技術標準、ラベル、環境保護などの要求に重点的に注目し、我々のような老舗ブランドの商品の海外競争力の向上をサポートした」と述べた。

 

 企業の知的財産権保護に力を入れると同時に、税関は監督管理方式の合理化にも着手し、企業が迅速に通関できるようサポートしている。昨年以降、国際水上輸送の空きスペース不足と倉庫不足が深刻化し、企業は運営コスト増加を防ぐため、輸送コンテナを確保するだけでなく、発送を急ぐ必要にも直面した。これを受け、上海税関は企業に通関手順を把握し、貨物申告の詳細と要求を規範化し、検査効率を最大限に引き上げた。


 上海駅税関監督管理科の陳文俊科長は、「AEO承認が企業の輸出における金看板になれば、輸出が便利になるだけでなく、美加浄は輸入国でVIP待遇を受けられるようになる。美加浄の歯磨き粉は欧州、アフリカ、アメリカ州、オセアニアなどの40以上の国と地域に販売され、中国自主ブランドの歯磨き粉で輸出量が最も多い企業になっている」と述べた。


 統計によると、上海には国が認定する老舗企業が180社、上海が認定する老舗企業が42社あり、その半数以上が海外進出を模索している。上海税関輸出入食品安全処の王震宇副処長は、「品質維持、正確な革新、老舗ブランドの影響力向上は内循環だけでなく外循環の向上にもつながる。税関システムは引き続き老舗企業向けの輸出の適切な施策とサポートを行い、多くの老舗ブランドが海外で発展できるようにしていく」と話した。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月8日

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