経済の歴史的な飛躍を遂げた中国、ハイクオリティな発展の新しい道を歩む

経済の歴史的な飛躍を遂げた中国、ハイクオリティな発展の新しい道を歩む。

タグ:経済

発信時間:2021-07-11 11:28:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 ハイクオリティな発展が新しい道を闊歩


 社会主義現代化国家の全面建設という新しい道と第二の百年奮闘目標への進軍が始まり、「十四五」計画綱要が第二の百年を開く広大な計画を打ち出すことで、向こう5年および15年にわたる中国経済発展のシナリオが策定された。なかでも、ハイクオリティな発展は引き続きメインテーマとなる。「十四五」期間の20項目の指標とハイクオリティな発展指標はつながっており、新発展理念の要求を体現している。


 「十四五」計画綱要は中国の現代化建設の中心にイノベーションを据え、自立した科学技術を国家発展の戦略的支柱に定めると共に、明確な指標を打ち出した。将来の産業発展の主導権を握るために先導的な支柱産業を育成するほか、戦略性新興産業の付加価値を対GDP比で17%超を目指す。また、20205年までにデジタルエコノミーのコア産業付加価値は対GDP比で10%に引き上げる。


 劉向東氏は、新しいスタート地点で「十四五」期間を迎える中、中国経済発展の先行きは依然として大きく広がっているとの見解を示した。改革開放の全面的深化の継続、イノベーション駆動型発展戦略を実施する有利な条件の創造、経済構造の合理化、新しい発展エネルギーの育成を図れば、2035年に中国が現代化の最終目標を達成できるとしている。


 同氏によると、「十四五」およびその後の長い期間にわたってハイクオリティな経済発展を誘導する構造的な潜在能力を育成するには、「三去一降一補(過剰生産能力・不動産在庫・レバレッジの削減、コストの引き下げ、脆弱産業分野の支援)」による成果の定着、ミクロ主体活力の増強、産業チェーン水準の向上、国民経済サイクルの円滑化によって供給側構造改革を進め、要素高度化、構造合理化、制度改革に重点を置きながら供給体系のイノベーション力と関連性の強化、全要素生産性の向上、科学技術イノベーション体系化能力の増強、産業チェーン現代化レベルの向上が必要となる。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月11日


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