G20財務相・中央銀行総裁は10日、イタリア北部の都市ベネチアで2日間の会議を終えた。各国の代表者は、世界の経済と健康、経済回復の促進、グリーンで持続可能な経済・社会への移り変わりなどの問題について議論した。国際課税改革を引き続き推進し、グローバル企業に世界最低税率を設定することで合意した。
G20財務相・中央銀行総裁会議は今年3回目で、新型コロナウイルスの発生後で初の対面式会議となった。会議後の共同声明は、出席者はより安定しより公平な国際税構造について歴史的合意に至ったとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月13日