香港特区政府と国家発展改革委員会などの国家部・委員会は12日にテレビ会議形式により、香港の「一帯一路」建設への全面的な参加・協力を支持する連席会議の第4回会合を開いた。会合は特区政府の過去1年に渡る、香港の一帯一路建設への参加促進の進展を振り返った。香港がいかに一国二制度の優位性を持続的に活用し、国家発展の大局に溶け込み、一帯一路の建設を促進し、国の需要と香港の発展促進に貢献する目標を達成すべきかについて議論した。
特区政府財政司の陳茂波司長は、「第14次五カ年計画綱要は、香港を一帯一路共同建設の機能プラットフォームにし、各分野で香港の未来の発展を支持するとし、中央の香港への揺るぎない支持を十分に示した。香港は将来的に国のダブル循環という新たな発展構造に積極的に参加し、一帯一路建設及び粤港澳大湾区建設のチャンスをしっかりつかみ、香港経済の多元的な発展を促す」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月13日