国家統計局が15日に発表した固定資産投資データによると、投資の安定した回復傾向が続いていることがわかった。上半期の中国の固定資産投資の2年平均伸び率は4.4%で、第1四半期を1.5ポイント上回り、全体的に伸びが加速している。
具体的に見ると、1―6月の全国の固定資産投資(農家を除く)は25兆5900億元で、前年同期比12.6%増、2019年1―6月より9.1%増、2年平均伸び率は4.4%となった。そのうち、民間固定資産投資は前年同期比15.4%増の14兆7957億元だった。
6月単月の固定資産投資(農家を除く)は前月比で0.35%増となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月16日