国家能源(エネルギー)局発展規劃司の李福龍司長は28日、中国のエネルギー消費は今年上半期に急増したと発表した。
李氏は国家能源局が同日開いた定例会見で、「全社会の電力消費量は今年に入り急増しており、工業の電力消費の寄与度が例年の水準を大幅に上回っている。上半期の全社会の電力消費量は前年同期比で16.2%増、2019年同期比で15.8%増、19年及び20年の同期比で7.6%増だった。工業は電力消費の増加をけん引する主な原動力だ。上半期の工業電力消費量は前年同期比16.5%増で、全社会の電力消費量の増加に対する寄与度が70%弱にのぼった」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年7月29日