ハイテク産業が外資導入に占める割合、25年に30%に向上へ

ハイテク産業が外資導入に占める割合、25年に30%に向上へ。第14次五カ年計画期間(2021-25年)の5年間で、実行ベース外商直接投資導入額が累計7000億ドルにのぼり、そのうちハイテク製造業及びサービス業の割合が上がる見通しだ…

タグ:ハイテク産業 外資導入

発信時間:2021-08-10 14:10:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 中国の外資導入は近年、重大な突破を実現した。導入規模は15年の1356億ドルから20年の1493億ドルに拡大し、世界の先頭集団に立った。外資投資残高は約2兆8000億ドル。外資導入の質が向上し、ハイテク産業が占める割合が大幅に上がっている。


 これを踏まえた上で、同計画は第14次五カ年計画期間の外資導入の主な目標を明らかにした。5年間の実行ベース外商直接投資導入額を累計7000億ドルとし、ハイテク産業が外資導入に占める割合を25年までに30%にするとした。


 商務部研究院国際市場研究所の白明副所長は、「この2つの目標のうち1つは規模を強調し、もう1つは質を強調する。昨年は感染症に見舞われたが、中国の外資導入は逆境のなか拡大し世界一になった。対中投資の魅力が持続的に拡大し、ビジネス環境がますます良くなったことが分かる。同時にハイテク製造業及びサービス業の外資導入の伸び率が近年、同期の外資導入全体を大幅に上回っている。中国の高品質外資を引きつける力も強化が続いていることが分かる。中国の外資導入は今後、量と質の重視をより強調する」との見方を示した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月10日

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