ハルビン税関が10日発表した情報によると、中露東線天然ガスパイプラインが2019年12月2日に正式に稼働開始してから、ハルビン税関所属の黒河税関が監督管理する輸入天然ガスが累計100億立方メートルを突破した。
中露東線天然ガスパイプラインは中国で現在、口径が最大で圧力が最高の長距離スマート天然ガス輸送パイプラインだ。ロシアの東シベリアから始まり、中国域内の9省・自治区・直轄市を経由する。輸送される天然ガスはすでに黒龍江省、北京市、天津市などで用いられている。黒龍江省黒河市にある黒河第1ステーションは、中露東線天然ガスパイプラインの中国の「国門第一ステーション」だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月11日