全国炭素排出権取引市場が16日、指導から満1カ月を迎えた。上海環境エネルギー取引所のデータによると、13日までの全国炭素市場炭素排出権割当(CEA)の累計取引量は651万8800トンで、累計取引額は3億2900万元となっている。13日のCEAの終値は1トンあたり54元で、初日の初値を12.5%上回り、初日の終値を5.41%上回った。
市場関係者は、全国炭素市場の始動から満1カ月になったが、市場の取引が活発で、価格が安定しつつ上昇し、安定的に運営していると見ている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月17日