第5回中国・アラブ諸国博覧会商工サミットの16日の記者会見で発表された情報によると、本商工サミットは今月19日に寧夏回族自治区銀川市で初めて中国・アラブ諸国博覧会開幕式と同時開催される。中国・アラブの商工業界のデジタル経済及び新エネ分野における交流と協力を促進する。
今回の中国・アラブ諸国博覧会商工サミットのテーマは「経済貿易協力を掘り下げ、共に『一帯一路』を建設する」。中国・アラブ企業のマッチング、中国・アラブ連合商会中国側理事会会議という2つのサブ会議が含まれる。
新たな発展構造のもと、新エネとデジタル経済は中国・アラブ双方の協力開拓の重点分野になっている。そのため今回の商工サミットは念入りに議題を設定した。世界CEO発展大会共同主席の龍永図氏ら専門家・学者が関連分野の協力について先見性の高い観点を示すほか、中国・アラブ諸国のデジタル経済及び新エネ分野のリーディングカンパニーやサウジアラムコなどの企業の責任者が市場の最新の情報を共有し、市場の協力の将来性を研究・判断する。会議では中国・アラブ経済貿易関係の発展の進捗に関する年間報告書が発表される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年8月17日