北京大学国家発展研究院の林毅夫名誉院長は、「中国・アフリカ投資協力は互恵・ウィンウィンだ。中国企業の対アフリカ投資は中国自身の経済発展を促すと同時に、アフリカ諸国に資金や技術などのサポートを提供し、その有力資源の市場競争力への転化を支えた」と述べた。

　エチオピアのテショム・トガ・チャナカ駐中国大使は、「アフリカは中国と協力しなければならない。中国企業はアフリカのインフラ現代化の促進で重要な力を発揮した。一帯一路の共同建設を通じ、多くの大規模なインフラ整備がアフリカ大陸で展開されている。同時に中国民間企業はアフリカの経済回復にとっても非常に重要だ。アフリカ大陸は民間企業の各種形式による建設と投資を必要としている」と述べた。

　国連アフリカ経済委員会の関係者は、「中国とアフリカの協力は非常に力強い流れを示している。新型コロナウイルスの感染状況を背景とし、中国企業は依然として対アフリカ投資を維持している。これはアフリカの多くの雇用機会を創出した。同時に双方の協力は終始、持続可能な開発の実現に注目し、そのために取り組んでいる」と述べた。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年8月27日