税関総署が13日に発表した情報によると、ASEAN10カ国の1500種弱の農産物及び食品が現在、中国への輸出が可能になっている。
中国の対ASEAN諸国農産物輸入は近年増加しており、昨年は前年比10.3%増、今年1-8月は前年同期比41.7%増だった。
税関総署が主催する第7回中国・ASEAN動植物検疫及び食品安全協力部長級会議が同日、テレビ会議形式で開かれた。税関総署の王令浚副所長は、「中国・ASEAN動植物検疫及び食品安全協力は、双方の経済・貿易協力の重要分野だ。双方の貿易促進、特に農産物貿易の成長に積極的な力を発揮している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月14日