20日に渡り開催された第1回粤港澳大湾区ショッピングフェスティバルが22日、正式に終了した。イベントを担当したアリババが発表したデータによると、香港地区及びマカオ地区の1万社超の業者が見所満載の成績表を提出した。うち20以上の香港地区・マカオ地区ブランドの売上が1000万元を突破。イベントの期間は中秋節と重なり、月餅だけでも900万点超販売された。大湾区の人流・物流・資金流の融合の加速、粤港澳(広東・香港・マカオ)市場の相互接続水準のさらなる向上が示された。各種資源要素の流動がより円滑かつ効率的になり、湾区文化もさらに交流し融合している。
中国商務部研究院電子商務研究所の洪勇副研究員は、「粤港澳大湾区の多くの伝統的な製造業が、大湾区各地の生産、研究開発、マーケティング、設計、物流などの面の優位性の統合を通じ、産業の分業を最適化し、市場空間を切り開いた。ビッグデータ、クラウドコンピューティング、AI、ブロックチェーンなどの情報通信技術の急成長のもと、粤港澳大湾区はダブル循環による新たな発展構造の構築をさらに急ぎ、より多くの新モデルと新業態を生んでいる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月23日