「大美太行在山西」と題した山西・香港・澳門(マカオ)観光業界座談会が27日夜、山西省の長治市で開かれた。山西省は太行山関連の独特な文化観光資源、優れた観光ルート、観光の新業態及び新商品をPRした。香港地区、マカオ地区の旅行会社と共に議論し、協力の新たな機会を模索した。
山西省と香港地区、マカオ地区は互いに重要な観光目的地だ。近年「歓楽春節」「マカオ媽祖文化観光祭り」、無形文化財伝承展示、戯曲上演などの文化交流、香港国際観光展、マカオ国際観光産業博覧会などの会議・展示会、海峡両岸神農炎帝文化観光祭り、運城関公文化観光祭りなどのイベント、香港地区、マカオ地区及び大陸部の青少年による山西省絳州における鼓楽学習活動などの山西・香港・マカオ交流プラットフォームが構築されており、活動メカニズムも常態化している。感染症の影響を受けながらも、これらの活動はオンラインで開催され、山西省と香港地区、マカオ地区の交流を保っている。
マカオ長暉国際観光有限公司会長、マカオ観光業議会理事長の黄輝氏は、「感染症の影響を受けるなか、マカオ地区と山西省は相互参照・激励するべきだ。観光にスポーツ、文化、会議、展示会などを加えるコラボレーションにより、協力を掘り下げるべきだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月28日