アジア諸国の食品支出は2030年までに倍増する。PwC、ラボバンク、テマセクなどの投資会社の最新調査報告書によると、アジア諸国の食品支出は30年までに倍増し8兆ドルにのぼるが、この需要を満たすためには1兆5000億ドルの投資が必要だ。ロシア・トゥデイ(電子版)が26日、伝えた。
この増加は主に人口の急増に支えられる。同地域の人口は30年に45億人を突破する可能性がある。同時に健康的な食品の志向が強まるにつれ、消費習慣の変化も需要増を促す要素になる。調査結果によると、インドと東南アジアはアジアの食品支出増の最大の原動力になるが、規模を見ると中国が依然としてアジア最大の単一食品市場になる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年9月29日