国慶節連休中(10月1-7日)、北京市では秋雨が続いたが消費の意欲に翳りはなかった。北京市商務局の統計によると、市商務局が重点的に観測する百貨店、スーパー、専門専売店、飲食、ECなどの業態の企業の連休中の売上は前年同期比7.6%増、2019年同期比20.5%増の63億元で、2年平均の伸び率は9.8%だった。
北京市の52カ所の重大ビジネス地区の7日間の利用客数は前年同期比3.6%増の延べ3298万7000人だった。ユニバーサル・北京・リゾートが引き続き大きな魅力を示した。統計によると、ユニバーサル・北京・リゾートは連休中に営業時間を延長し、ショーの上演回数を増やした。1日平均の入園者数は延べ2万5000人超で、うち北京市の外からの観光客が約半分を占めた。市外からの消費の伸び率を15%超引き上げた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月8日