京東消費・産業発展研究院が国慶節連休中(10月1-7日)の全国消費状況を分析したところ、この連休中の消費の主軸が「家」であったことが分かった。
スマート電気器具と生活サービスの需要が激増
連休中の取引額が最大だった品種は、家電、PC、携帯電話、食品・飲料などの連休中の消費に強いおなじみの顔ぶれだった。京東によると、各種スマート生活電気器具とスマートデバイスの需要が急増すると同時に、各種生活サービスの需要が激増した。具体的に見ると、北京の家事・清掃代行サービスの取引額が前年同期比で5倍超増加し、代理・代行の取引額が2倍超増加した。上海の家事・清掃代行サービスの取引額は8割弱の増加となった。広州の家事・清掃代行サービスの取引額は6割弱の増加。
同時に高齢者の健康に配慮するモニタリング類のスマートデバイスも、連休中の人気商品になった。北京や広州などの取引額は前年同期比でいずれも2倍超の増加となった。
アクションカメラの取引額が5割増
連休中、外出・旅行、ジャケット、トレーナー、スポーツウェアなどの外出時に必要となる商品がランキングの上位に入った。テントや寝袋なども連休前に人気商品トップ10に入った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月9日