香港特区政府財政司の陳茂波司長は10日にブログを投稿し、香港地区は将来的に「南の金融、北のテクノロジー」というダブル重心構造を形成し、土地・人材資源をより効果的に配置し、より便利で快適な生活・勤務環境を作ると表明した。
陳氏は、「香港地区の現在最も競争力ある産業は金融サービスで、現在の重点地域であるビクトリア・ハーバーの都会区で発展を続ける。香港地区の新たな経済のエンジンは革新的なテクノロジーで、重点を北部の都会区に置く。この南北並走の構造と発展は、国家発展の大局により良く溶け込み、産業発展をよりバランス良く合理的にし、土地・家屋の供給不足の問題を解消し、生活や移動を合理的に配置するといった多方面の意義を持つ」と指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月11日