中共中央と国務院はこのほど「国家標準化発展綱要」（以下「綱要」）を印刷・配布し、今後15年の中国の標準化発展の目標と任務を定めた。

　綱要によると、2025年までに標準供給の政府主導から政府・市場双方重視への変化、標準運用の産業・貿易中心から経済・社会全域への変化、標準化活動の国内駆動から国内・国際相互促進への変化、標準化発展の数量・規模型から品質・効果型への変化を実現する。標準化は国の総合的な競争力の向上、経済・社会の高品質発展をより効果的に促進し、新たな発展構造の構築においてより大きな力を発揮する。

　2035年までに、構造が最適化された、先進的かつ合理的で、世界との互換性を持つ標準体系をより健全にし、中国の特色ある標準化管理体制をより十全にする。市場駆動、政府指導、企業中心、社会参加、開放融合の標準化活動構造を全面的に形成する。

　｢中国網日本語版(チャイナネット)｣2021年10月11日