中国国際輸入博覧会事務局の指導のもと、上海市人民政府協力交流弁公室の主催で第4回中国国際輸入博覧会の上海市協力交流購買団テーマイベントが18日、国家会展中心(コンベンションセンター)で開催された。
輸入博覧会のチャンスを共有するために上海市人民政府協力交流弁公室が設立した輸入博覧会上海市協力交流購買団には300社余りの企業が参加。有名な大手企業のほかに調達を計画する中小企業も参加し、輸入博覧会に新しい購買力が加わった。
同イベントでは、輸入博覧会の食品・日用消費財展示エリア前で需給マッチングが行われた。参加企業と30社近くの輸入博覧会出展企業の担当者が対面で商談を行い、輸入博覧会に向けて下交渉を進めた。協力交流購買団は華東輸入業者協力聯盟、中国銀行股份有限公司上海市支店と戦略的提携契約を結び、バイヤー、貿易商、金融サービス業者という横の連携を強化し、「6+365」日の通年輸入購買を可能とした。例えば「虹橋品匯」は済南、紹興、湖州、蚌埠、福清、昆山など全国各地のパートナーと契約し、輸入博覧会の通年展示取引プラットフォームを中国国内の協力交流ネットワークを通じて全国へと広げている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月23日