中国証券監督管理委員会は10月30日、北京証券取引所の発行・上場、再融資、持続的監督管理の3つの規則及び11の規範性文書を発表した。同時に制度をしっかり結びつけ、全国中小企業株式取引システムの資金調達ツールをさらに豊富にするため、非上場公衆企業の監督管理に関する2つの規則を改正し、上場企業による転換社債発行の2つの内容及び様式の準則を制定した。上述した規則及び規範性文書は2021年11月15日より施行となる。
規則体系を見ると、関連規則、規範性文書、自律規則は相互につながり、主な制度の手配、情報開示内容、自律管理要求を規範的にした。規則の内容を見ると、発行・資金調達、情報開示、企業ガバナンス、監督管理などの各方面を網羅。規則の特徴を見ると、市場化の原則を堅持し、取引所の主体的責任を強調。法律・法規・規則を基礎とし、北京証券取引所が市場の実情に応じ自律規則を制定するための十分な権利を与えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年11月1日