中国の開放拡大、世界経済成長にも寄与

中国の開放拡大、世界経済成長にも寄与。開放は現代中国の大きな特徴だ。2018年の第1回中国国際輸入博覧会は中国の改革開放実施40周年に合わせて開催された。第4回を迎えた今年は中国の世界貿易機関(WTO)加盟20周年に当たる…

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発信時間:2021-11-14 15:43:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 この20年間で、中国のGDPは世界第6位から第2位に、貨物貿易は第6位から第1位に、サービス貿易は第11位から第2位に上昇。外資利用は発展途上国で第1位となっており、海外直接投資は世界第26位から第1位に上がった。現在の中国は14億人以上の人口と4億人以上の中間所得層を抱え、年間約2兆5000億ドルの商品・サービスを輸入する巨大な市場となった。輸入博覧会、国際サービス貿易交易会、国際消費品博覧会などの新しい経済貿易プラットフォームの設立は、輸入の拡大と貿易均衡化の促進に注力する中国が、その大きな内需市場によって世界経済の成長余地を広げていることを表している。

 

 今回の輸入博覧会で発表された「世界開放報告2021」は、「開放拡大は全人類共通の利益になる」「世界の共同繁栄と共同開放は切り離せない」と指摘する。中国は引き続き全面的な開放拡大を進め、よりハイレベルな開放型経済の新メカニズムを構築し、自身の開放によって世界の共同開放を促進しながら世界各国と中国のチャンスを共有することで、人類運命共同体を築こうとしている。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年11月14日

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