2021年が終わろうとしているが、各地は最近、一連の重大プロジェクトを次々と着工させている。専門家は、「各地が重大プロジェクトの建設を急ぎ、弱点補強の取り組みを拡大しているが、これは投資の経済成長に対する重要な力をさらに発揮させる。特別債の発行のペースアップに伴い、第4四半期のインフラ投資の伸び率が安定的に上昇する見込みだ」と述べた。
今年に入り、重大プロジェクトの経済発展への支援効果が顕著になっている。江蘇省の第1−3四半期の10億元以上のプロジェクトの数は前年同期比24.1%増、実行ベースの投資は13.5%増で、投資増への寄与率は45.3%にのぼっている。
江西省の1億元以上の建設中のプロジェクトは前年同期比1120件増の8277件、実行ベースの投資は8.1%増で、投資全体の67.1%を占めている。国鉄集団の責任者によると、第1−3四半期には川蔵鉄道の雅安〜新都橋及び波密〜林芝区間、滬渝蓉沿江高速鉄道の武漢〜宜昌区間など一連の重点プロジェクトが着工された。拉林鉄道、朝凌高速鉄道など一連の新路線が完成し、使用開始された。鉄道固定資産の投資は前年同期よりも進んでおり、経済・社会の発展の促進に向け多大な貢献を成し遂げている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年11月15日