商務部の束珏婷報道官が16日に明らかにしたところによると、中国企業が2021年1―11月に引き受けたサービスアウトソーシングの契約額は１兆5604億元、実行額は１兆1016億元で、前年同期比でそれぞれ20.2%と19.4%増加した。

　業務構造別に見ると、1―11月、中国企業のオフショア・ITアウトソーシング(ITO)契約、オフショア・ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)契約、オフショア・ナレッジプロセスアウトソーシング(KPO)契約の実行額はそれぞれ2890億元、1038億元、2641億元で、前年同期比でそれぞれ11.1%、17.8%、23.0%増加した。

　地域別に見ると、1―11月、全国37のサービスアウトソーシングのモデル都市の契約額は7632億元、契約実行額は5760億元だった。長江デルタ地域の契約額は4169億元、契約実行額は3299億元だった。

　市場別に見ると、1―11月、「一帯一路」沿線国のオフショア・サービスアウトソーシングの契約額は1691億元、契約実行額は1241億元で、前年同期比でそれぞれ28.2%と25.2%増加した。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年12月17日