第23回中国国際ハイテク成果交易会(高交会)が27日、深センで開幕した。今回の高交会は「オンライン+オフライン」方式で開催され、総面積15万7000平方メートルのオフライン展示のほか、1900社以上の企業がオンライン展示会に参加した。
「第13次五カ年計画」期の科学技術成果を展示し、「第14次五カ年計画」期の戦略方針に呼応することは、今回の高交会の重点の一つである。「第13次五カ年計画」期の重要成果及び「第14次五カ年計画」期の重点政策、重大プロジェクトを反映するため、今回の高交会は国家科学センター、国家重点実験室および国家重大科学技術インフラさらにハイエンド製造、新材料、次世代情報技術、生命科学、グリーン・低炭素、デジタル経済、海洋経済などの分野の最新の科学研究成果と先進技術を重点に展示している。
中国科学院深セン先進技術研究院の樊建平院長はこれまでに10回以上の高交会に参加してきた。高交会は中国の科学技術革新を観察する窓口であり、展示された合成生物や脳科学などの最先端分野の技術製品は、今後の人々の生活を大きく変える可能性がある。
今回の高交会では外国団体グループの展示エリアと「一帯一路」専門展示館を引き続き設置し、計39カ国が出展。うち13カ国がオフライン、26カ国がオンラインで出展した。今回の高交会のオフライン展示会は12月27-29日、オンライン展示会は12月27-31日に開催される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月28日