中国政府網が8日発表した情報によると、伝統産業のモデル転換と高度化を後押しし、産業のデジタル化発展を促進する越境ECの積極的な効果を発揮するため、中国国務院はこのほど、オルドス市、揚州市、阿拉山口市などの27都市・地区に越境EC総合試験区を設立することを認めた。
この27都市・地区は第1−5期の総合試験区の成熟した経験と手法を導入し普及させ、貿易・外資の基礎の安定に全力で取り組み、貿易の高品質発展を促す。2015年に初の越境EC総合試験区が設立されてから数回の拡大を経て、中国の越境EC総合試験区は現在132カ所にのぼっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年2月9日