「経済参考報」が8日、中国人民銀行の公式サイトから入手した情報によると、中国人民銀行(中央銀行)はこのほど市場監督管理総局、銀行保険監督管理委員会、証券監督管理委員会と共同で「金融標準化『十四五』発展計画」(以下「同計画」)を通達した。
同計画は、2025年までに現代金融体制にふさわしい標準体制をほぼ構築し、金融標準化の経済効果・社会効果・質の効果・生態効果を十分に発揮し、金融業の高品質発展を支える標準化の地位と効果をより顕著にするとした。
また2035年を展望し、科学的で実用的で、構造が合理的で、開放を兼ね備え、国際と合致する金融標準体制をより健全にするとした。市場駆動、政府指導、企業中心、民間参画、開放融合の金融標準化活動構造を全面的に形成し、標準化を金融業の高品質発展を支える重要な力にするとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年2月9日