白鶴灘水力発電所は2月17日時点で、累計200億kWhのグリーン電力を安全に生産した。これは標準石炭消費量を624万トン削減し、二酸化炭素の排出量を1602万トン削減したのに相当する。白鶴灘水力発電所には単一設備容量が世界最大の100万kWの水力発電機16基が設置されている。すべての発電機は今年7月に稼働を開始する。人民日報海外版が伝えた。
白鶴灘水力発電所は「西電東送」(西部地域で発電した電気を東部沿海地域に送電)の国家重要プロジェクトで、現在の世界で建設中のうち規模が最大の、技術の難易度が最高の水力発電プロジェクトだ。単一設備容量が世界最大で出力が100万kWの水力発電機は、中国の先端設備製造の重要なブレイクスルーを実現した。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年3月1日