基幹技術分野で米国に挑戦すべく、中国は野心あふれる計画の推進を急ぎ、半導体製造及びバイオ技術などのスタートアップ企業を支援している。ブルームバーグが伝えた。
中国工業・情報化部の肖亜慶部長は今週月曜日の会見で、国内のイノベーションを急ぐため、同部は今年さらに3000社前後の国家級専精特新「小さな巨人」企業を育成する予定と発表した。これにより中国の同類スタートアップ企業の総数が8000社弱になる。
工業・情報化部は2019年以降、国家級専精特新「小さな巨人」企業を4762社育成している。その多くが半導体、機械、医薬業界だ。この称号を持つ企業は通常、中央もしくは省級政府から、税金、貸付、人材導入の優遇策など、さまざまな奨励策を受ける。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年3月2日