国家衛生健康委員会はこのほど、教育部(省)、科学技術部など15の関係当局と共同で「第14次五カ年計画健康高齢化計画」を通達した。その中で、「第14次五カ年計画(2021-25年)期間には、中国の人口高齢化がさらに進行し、総人口に占める60歳以上の人口の割合が20%を超え、中国は中度の高齢化社会に突入するだろう。高齢者の健康状態は楽観視できない状況だ。加齢に伴って認知機能、運動機能、感覚器官の機能は低下し、栄養や心理などの健康問題が日増しに際立つようになる。高齢者の78%以上が少なくとも1つ以上の慢性疾患を抱えており、何らかの機能を喪失した高齢者の数は増え続けるとみられる」との見方を示した。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年3月4日