国家電網の発表によると、福州〜アモイ、駐馬店〜武漢の1000kV超高圧交流プロジェクトが24日、着工された。
この2件のプロジェクトはいずれも中国が独自に研究開発した、世界トップの超高圧送電技術を採用。送電容量が大きく、距離が長く、エネルギー損失が少なく、土地使用を減らせるといった長所を持つ。中核技術・装備は独自にコントロールできる。スマート化施工及びグリーン建造などを新たな段階に押し上げる。
国家電網超高圧事業部変電所の黄常元所長によると、この2件のプロジェクトの投資総額は109億元。これらは国家電網が実際の行動によりエネルギーモデル転換を促し、電力供給を保障するための具体的な措置だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年3月25日