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感染症の影響で住宅ローンを期日通りに返せないが、どうすればいいだろうか。中国工商銀行、中国農業銀行、中国銀行、中国建設銀行、交通銀行の5大国有商業銀行は7日、新華社に「感染症の影響を受ける個人住宅ローン利用者については、返済猶予、貸付延長、返済プランの調整などを含むサービスとサポートを提供できる」と表明した。
返済猶予を申請している人はどの程度いるのだろうか。建設銀行は、「今年3月末までに約100万世帯の4300億元超のローンに返済猶予サービスを提供している。今年に入り、感染状況が深刻な吉林地区で、すでに1150世帯超の返済猶予サービスの手続きを行っている」と発表した。
交通銀行は、「今年に入り、上海市、深セン市、吉林省などで感染症の影響が深刻になっている。当行は一部の利用者からの申請を受け付けており、支店が現在の政策と結びつけ速やかに処理している。現状を見ると、全体的に割合は高くない。現在の住宅ローン資産の品質は全体的に安定的で、優良だ。不良率は低い水準を保っている」と発表した。
猶予は信用スコアに影響を及ぼすだろうか。工商銀行は、「猶予によって違約者リストに入ることはない。同時に利用者の信用保護を徹底し、カスタマーサービスの強化を続ける」と発表した。建設銀行は、「感染症の影響を受け、猶予の条件を満たす利用者については信用保護措置を講じる。また信用異議受理グリーンルートを設置し、全力で顧客の権益を守る」と発表した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年4月8日
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