欧州特許庁(EPO)の発表によりますと、昨年、EPOへの中国の特許出願の件数は一昨年に比べ24%増の1万6665件になり、過去最多を記録しました。
特許出願件数の上位5カ国は多い順に米国、ドイツ、日本、中国、フランスで、この5カ国の出願件数の合計は全体の64%を占めました。
企業別では、中国の通信機器大手・華為(ファーウェイ)による特許出願は3544件で、各国企業のトップとなりました。このほか、OPPO(オッポ)、中興(ZTE)、百度(バイドゥ)、小米(シャオミ)、騰訊(テンセント)といった中国企業5社も上位50社に入りました。また、過去10年をみると、中国企業がEPOに出願した特許件数は4倍に増えたということです。
「中国国際放送局日本語版」2022年4月9日