海南省の海口税関が11日に説明したところによると、今年第1四半期(1-3月)に税関が監督管理を行った海南離島免税ショッピングの金額は前年同期比8.4%増の147億2千万元(1元は約19.7円)に上り、ショッピング件数は同14.2%増の2027万件に達した。買い物客の1人当たりショッピング金額は同10.2%増の8372元で、売上高上位3品目は化粧品、アクセサリー、腕時計だった。中国新聞網が伝えた。
今年1-2月には、海南に10ヶ所ある離島免税店の売り上げが非常に好調だった。海南省商務庁がまとめたデータを見ると、1-2月の離島免税店の総売上高は同33%増の128億7300万元で、そのうち春節(旧正月、今年は2月1日)連休期間の売上高は同156%増の19億4400万元だった。3月に入ると、離島免税ショッピングは新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、免税店の売上高も前年同期に比べて減少した。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年4月12日