新疆の労働・雇用の基本的な状況は?22日に北京市で開かれた新疆関連会見において、新疆ウイグル自治区人民政府の徐貴相報道官は、「新疆は各民族労働者の自由な条件下の労働の保障に取り組み、真の自主的に職業を選択する権利を持たせている。各民族労働者の平等な条件下の労働の保障に取り組み、さまざまな壁をなくすよう努力し、各民族の人々が民族・地域・性別・宗教・信仰によって差別されず、平等な雇用機会を手にし共に発展・進歩できるようにしている」と述べた。
雇用環境は?
新疆ウイグル自治区沙雅県の綿花農家である艾麦提・艾散さんは動画で、記者に「綿花の栽培、畑の管理、収穫は現在、ほぼすべて機械化されている。今や大型トラクターを使えば、1日で400ムー、500ムーの仕事を終えられる。速度が大幅に上がり、上手に植えられるようになり、発芽率が高くなっている。現在は1人で200−300ムーの綿花畑を管理できる。複雑ではなく、それほど疲れもしない。昨年は綿花価格も収入も良く、お金を稼ぎ家をリフォームした」と述べた。
新疆ウイグル自治区人民代表大会常務委員会法制活動委員会の李娟主任は会見で、「新疆は常に各民族労働者の合法的な権益を十分に重視している。多くの労働者の、企業の民主的な管理権、平等な就業権、職業の自主選択権、労働報酬取得権、休息・休暇権、労働安全保護取得権、職業訓練参加権、社会保障・福利享受権、労働争議権などの合法的な権益が十分に保障されている」と述べた。
李氏はまた、「新疆の各級政府は労働・雇用保障の責任をしっかり果たし、一連の雇用関連の法制度及び政策の要求を守り、各民族の人々の十分な雇用を促進している。新疆の労働・就業保障政策及び実践は、国際的な労働・人権基準に完全に合致している。これは国際労働機関の関連する主張・精神の、中国民族地域での成功の実践だ」と続けた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月24日