食糧主要生産地域は晴天を利用し、播種を急いでいる。全国の4億9200万ムーの食糧の春季播種が終わっており、計画の半分を超えており、前年同期を上回るペースだ。
東北地区の春季播種は最近、1日2400万ムー超のペースで進められている。
中央が東北地区で行う黒土地保護性耕作の面積は今年8000万ムーに拡大している。遼寧省は事前に6億2000万元の補助金を支給し、500万ムーの黒土地保護性耕作を行っている。
また中央は大豆及び搾油原料生産能力拡大プロジェクトを開始した。河北省や江蘇省などの16省で大豆・トウモロコシ帯状複合栽培の普及に取り組んでおり、1500万ムーにのぼる見込みだ。
最新の農業計画によると、早稲の田植えがすでに完了しており、春まき小麦の播種が8割超、イモ類が6割超、春まきトウモロコシが7割弱、大豆が2割弱終わっている。春季播種のペースは前年同期を1.6ポイント上回っており、全体的に順調に進んでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月7日