工業・情報化部、国家発展改革委員会、科学技術部などの中国政府11部門がこのほど共同で、「『携手行動』の展開による中小及び大企業の融通イノベーション(2022−25年)の促進に関する通知」を通達した。部門の連動、上下の推進、市場のけん引を通じ、中小及び大企業のイノベーションチェーン、産業チェーン、サプライチェーン、データチェーン、資金チェーン、サービスチェーン、人材チェーンの全面的な融通をけん引することを明確にした。中小及び大企業が相互依存・相互促進する企業発展のエコシステムの構築に取り組む。工業・情報化部が16日、発表した。
同通知は、2025年までに大企業がエコシステムの構築、拠点の育成、内部のインキュベーション、エンパワーメントけん引、データ交換などにより、中小及び大企業の一連の融通典型モデルを構築するよう促すとした。一連の協同関連能力の高い「専精特新」中小企業を生み出す。政策のけん引、メカニズムの建設、プラットフォームの構築を通じ、協同・高効率・融合・スムーズの中小及び大企業融通イノベーションエコシステムの形成を促し、産業チェーン・サプライチェーンの補強・基礎固め・強化を力強くサポートする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月17日