常態化感染対策と経済・社会の発展を同時進行させるため、上海市政府は29日に8方面・50件の政策措置を含む「上海市の経済回復及び再興の加速の行動案」を発表した。上海市は行動案に基づき、6月1日より企業の操業再開の審査・批准制度を廃止すると同時に、一連の政策を打ち出し外資を安定させ、消費を促進し、投資を拡大する。
上海市常務副市長の呉清氏は29日の定例会見で、次のように説明した。操業再開の詰まりと難所に焦点を絞り、上海市は操業・営業再開感染対策ガイドラインを動的に改訂し、企業の操業・営業再開の非合理的な規制を廃止する(6月1日より企業の操業再開の審査・批准制度を廃止)。同時に企業の防疫及び消毒補助の範囲を拡大し、長江デルタ産業チェーン・サプライチェーン相互保障メカニズムを構築し、国内・国際物流輸送ルートを円滑にするといった政策措置を打ち出し、各業界及び分野の操業・営業再開を支持し、企業を安定的にフル稼働に導く。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月30日