中国商務部(省)の高峰報道官は2日、商務部のオンライン定例記者会見で、中米経済貿易関連のホットな話題をめぐる質問に答えた際、「米アマゾン・コムが、電子書籍サービス『キンドル』の中国市場向けストアを来年閉鎖すると発表したことに注目している。客観的に見て、急速に発展する世界で2番目に大きな消費市場である中国は、商品やサービスのアップデート、入れ替わりも速い。外資系企業を含む各種市場の主体が市場の発展状況に基づいて、商品やサービスを調整しなければならないというのは、市場経済における正常な現象だ」との見方を示した。新華社が報じた。
その他、高報道官は、「全体的に見て、外資にとって、中国は引き続き魅力のある場所となっている。中国は各国の投資者が対中投資を引き続き強化し、市場で競争力を持つさらに多くの新製品、新業務、新サービスをもたらし、新たな発展の構造構築に積極的に参加し、中国の発展のボーナスを共有することを歓迎する」と呼びかけた。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年6月3日