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中国支付清算協会は15日にオンライン会見を開き、「中国決済産業年次報告2022」の主な内容と、昨年の中国の決済産業の発展概況を紹介した。それによると、昨年末現在の中国のオンライン決済ユーザー数は前年末比4929万人増の9億400万人で、ネットユーザー全体の87.6％を占めている。
銀行が昨年通年に行った非現金決済業務は前年比23.90％増の4395億1600万件で、金額は10.03％増の4415兆5600億元。金額の伸び率は前年を3.85ポイント上回った。決済機関が行った決済業務（オンライン決済、銀行カード、プリペイドカードを含む）は29.48％増の1兆1396億200万件で、金額は17.17％増の416兆7300万元。
オンライン決済業務規模は昨年、増加の流れを維持した。中国の銀行機関が昨年処理した決済業務の件数は前年比16.32％増、金額は8.25％増。処理したモバイル決済業務の件数は22.73％増、金額は21.94％増。
中国の住民が最も頻繁に使用する決済ツールである銀行カードの取引件数は昨年、非現金決済業務全体の97.61％を占めた。金額は全体の22.69％。通年の銀行カード普及率は49.20％。銀聯カードの詐欺被害が大幅に減少し、詐欺にあった取引金額は2020年比で50.50％減、詐欺率は57.33％低下。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣2022年6月16日
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