今年のショッピングイベント「618」セールには、例年にはない意義があった。感染症などが国内の需要に深刻な衝撃を及ぼすなか、618は消費刺激の重要な足がかりになり、さらに消費回復の「中身」を検証した。
618の期間中、拼多多の全品種の消費が大幅な回復を迎え、家庭用化学製品の売上が前年同期比で110%増となった。快手電商のセールの取引額は8800万元を超えた。蘇寧易購のデータによると、618期間中の1万元以上の高級家電の売上が前年同期比37%増となり、両開き冷蔵庫や全自動洗濯機などの高級品の売上が急増した。京東のスマートペット用品の取引額は前年同期比で300%超増加。拼多多のコスメなどの「自分にご褒美」の消費が急増した。
一連のデータによると、今年の618のオンライン消費は活況を維持した。品質も消費者と販売者の共通の願いとなった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月20日