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香港貿易発展局華南首席代表の呉文慧氏によると、広州市南沙区は近年常に香港企業が注目する重点地域の一つになっている。昨年12月現在の南沙の香港・澳門（マカオ）地区の企業は2773社。
良好なビジネス環境は、南沙による経済高品質発展に十分な原動力をもたらした。南沙は現在、再びより大きな発展のチャンスを迎えている。国務院はこのほど通達した「広州南沙の世界を見据える広東・香港・澳門全面協力の掘り下げの全体案」の中で、南沙は粤港澳大湾区のルールとメカニズムを連結させる重要地域になるとした。
南沙区委員会常務委員、統一戦線工作部部長の阮暁紅氏は、「南沙は南沙湾、慶盛ターミナル、南沙ターミナルの3つを先行始動エリアとする。科学技術革新産業協力拠点の建設、青年創業・就業協力プラットフォームの創設、高水準対外開放ポータルの共同建設、ルール・メカニズム連結重要地域の構築、高品質都市発展モデルの樹立などに取り組み、香港及び澳門との協力を広く、深くし続け、大湾区高品質発展の新たなエンジンを作るため取り組む」と述べた。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年6月20日
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