中国船舶重工集団公司第702研究所が関連設計任務を担当する、国内最大出力(6.2MW)のフロート式洋上風力発電機「扶摇号」が23日、広東省湛江市羅斗沙沖で順調に設置された。近日中に発電・送電を開始する。
専門家によると、同プロジェクトの展開と完了により、中国はフロート式洋上風力発電機技術分野で新たな一歩を踏み出し、かつ洋上新エネ技術、フロート式洋上風力発電技術などの分野で貴重な経験を蓄積した。これは中国の南中国海におけるフロート式洋上風力発電産業の発展、再生可能エネルギーの利用の促進に向け、重要な推進力を生む。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月24日