今年に入ってから、中国の鉄道建設は新型コロナによる感染症の影響を克服して重要な進展を遂げた。1―4月、中国の鉄道建設における固定資産投資は累計1574億6000万元で、前年同期より0.6%増加した。
国鉄集団の関連責任者によると、鉄道部門は今年、投資額が巨大で、雇用規模が大きく、経済成長を牽引する効果が顕著であるという鉄道建設の優位性を十分に発揮し、国の重大戦略の実施に焦点を当て、「第十四次五カ年計画要綱」が確定した102項目の中の鉄道関連プロジェクトの完成を目指し、沿江高速鉄道、西部陸海新通路、中欧班列の輸送能力向上関連プロジェクトなどの重要プロジェクトを実施していく方針だ。これを背景に、各重点プロジェクトの建設は「早送りボタン」が押され、国家の重大戦略の実施、経済全局の安定のために良好な条件が作り出された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月24日