「期限間近の商品を割引で特売」をうたう大型スーパーと店舗が密かに増えている。期限間近の特売もチェーン化とブランド化の拡大の流れを呈している。大型小売スーパーもディスカウント店のシェア争奪に乗り出している。盒馬、永輝、蘇寧などの伝統的なスーパーが進出している。
資料によると、期限間近の食品を主に取り扱うディスカウントチェーンスーパーの小象生活は現在、シリーズAの数千万元の資金調達を完了している。エンジェル投資に続き、小象生活はわずか1年で再び資金を獲得した。資本市場の期限間近食品への注目度の高さが分かる。
艾媒諮詢のデータによると、昨年の期限間近食品の市場規模は318億元で、25年には401億元にのぼる見通しだ。業界内では、期限間近食品と売れ残り商品は1000億元規模の市場であり、この規模を実現するためのブランド化とチェーン化は始まったばかりとされている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月28日